|
仏像をおさがしなら弥勒堂へ |
| 弥勒堂の社名は、京都広隆寺の仏像、国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」にちなんだものです。 創業以来ずっと仏壇・仏具に加えて仏像をメインの取扱商品としてきました。 これからもお客様のご要望にお答えしてまいります。 閑話休題、平成21年春、東京国立博物館平成館の阿修羅展で大ブレークした「仏像ブーム」ですが、そのルーツは1800年前のガンダーラ（現在のパキスタン北西部からアフガニスタン東部にかけて）にありました。 紀元前5世紀、ネパール南部タライ地方ルンビニ村のカピラ城に生まれたお釈迦さまは、インドに渡って仏教を誕生させましたが、経典をもとにした説法が布教の中心で、仏教徒はずっと仏像をもつことはありませんでした。 それが誕生から数百年たった紀元2世紀ごろ、ガンダーラクシャーナ王朝のカニシュカ王によって手厚く保護された仏教が隆盛期を迎え、また「ガンダーラ仏」といわれる仏像制作の一大ブームがおこりました。「ガンダーラ仏」は当時シルクロードを通じてこの地にもたらされた数多くのギリシャ神像彫刻が、仏教徒の願望を強く刺激してうまれたものと考えられ、これこそが「仏像ブーム」の原点といえるでしょう。 仏像という魅力的で、わかりやすい手段と一体となった仏教は、その後アジア全土に爆発的に広まっていったのです。 仏像のページに戻る |
 |
株式会社 弥勒堂 営業時間
１０：００〜１８：００（水曜定休日） |